ご挨拶

 県立大学の卒業式、573名の卒業生代表の謝辞、今年は看護学部の理性的な女性だった。おくびることなく驕る出なく淡々と感謝の言葉を述べられる。今の学生さんってすごいな・・・と思いました。声一つ震えていない…背筋はシャキッと伸びていて実にきびきび…  先日の小学校の卒業式では、男性PTA会長さんのごあいさつ、手足は震え口はカラカラ…と後で話しておいでだったが、女性の方がいざという時は度胸が据わるのでしょうか、

 このところ年度末、毎日のように挨拶が続きます。出だしの言葉が淀みなく出るとすらすらと続くのですが、最初に引っかかるとずっと舌がもつれ、そのうちに何を言っているのか言葉がまとまらなくなります。ひと息で話し切れなくてとんでもない所で息継ぎをしたり、立っている姿勢がしんどくってヘナっとなりそうで…以前には小さなメモを準備した時もありましたが、視力が落ちてそれも効果が亡くなりました。どこかで大恥をかくことになるかもしれません。

 それにしても三日月知事のご挨拶はいつも素晴らしい。安心して聞きほれる。話にゆとりがある。次の言葉が楽しみ…今日の式典のご挨拶もさすがに流石にご立派でした。