静かな選挙

 先月22日に始まった滋賀県知事選挙と参議院議員選挙、残り1週間となっているのに、候補者の車にはついぞ出逢わない。知事選挙に関しては始まって2日目。元気な三日月候補か自らマイクを持って飛び込んでこられたが、対抗馬の方はまだお目にかからずだ。
 参議院選挙にあってはもっとひどい。5人届出者があったはずなのに、掲示板には4人しか貼り出さていない。顔写真が出ているのは2人だけ、市街地に行くと、12345…数えて5枚あるけれど、我が近くでは4枚きり…。あまりにも有権者を無視しているように思う。莫大な公費負担がされているというのに…。

選ぶのは私たち、どう判断されるかわからないけれど、反省を促したいところ。ところで、国政に無所属で出ておられる方がいる。推薦は複数政党からもらっておられるが、政策が相反するために分裂した党
からの推薦では、ことあるときにどう判断されるのだろう・・・
全く理解しがたい。滋賀県民の代表として国政に出ていただくのに、果たして無所属でいいのだろうか、政権を担いうる政党となるために…とは、甚だ疑問に感ずる私だ。
何れにせよ残りわずか、一度は生の声を聴いてみたい田舎の有権者も多いはずだ。街宣車に一度も出会わないのは、やる必要のある選挙か!…と憤慨する有権者もいることをお忘れなく。