同窓会

 昭和33年卒業稲枝中学同窓会に出席。240人超いた同級生で出席は50人弱、既になくなっている人が47人、どんな姿かたちになっていようとも、参加できることはなんと幸せなことか、返信はがきに、体調思わしくなく…とか、足腰の痛みのため…とか、中には施設入所中、入院中…といろいろある。

 次の幹事ひき受けてくれ…と声かけられて、生きていたら一生懸命お返ししますから…と引き受けてきた。勿論一人ではできなくって、他学区の幹事さんと力併せることとなる。2年後のこの時期に、案内出しますから、必ず帰ってきてください、卒業して60年、みんな兄弟のように思える。とてつもなく賢かった秀才さん、どうにもこうにもやんちゃの問題児、懐かしいことこの上なし…。

 「生きていたら、車椅子でも帰ってくる」…と言ってくれる同じ組の男子、男子はほとんど都会に出たけれど、故郷のこと気にかけていてくれたらしい。帰ってくる…と聞いてうれしく思ったが、あんたたち「故郷のことは頼むぞ…」と出て行ったのよ・・・と当時に話を戻すと、「そんなこと言ったかなぁ…」だって、  私、まじめに頑張ったのに…ちょっとがっかり。中に、「こいつほんまに頑張りょったんやぞ…」と言ってくれる友もいる。当然、みんな都会で頑張ってきたのね、とにかく懐かしい一日でした。