いいお話

 彦根市更生保護女性会の総会。記念講演では、滋賀県スクールソーシャル・ワーカー「上村文子先生」の≪彦根市の子供の現状と課題≫についてわかりやすくお話しいただいた。その中から子供の貧困と虐待の中で,最近のスマホ便利社会について…

 子供を抱っこするときは、お母さんは子どもの顔を見て、子どももお母さんの顔を見て・・・これが抱っこする親子の姿、愛情ですよ、これで言葉を覚え、表情を見て考える、かまってもらえる…
 ところが、お母さん抱っこはしていても、目線はスマホ、赤ちゃんと視線が合っていない。子供は,かまってほしい…ところがかまってもらえない。でも、お母さんは怒るときにはお母さんは構ってくれる。…大きくなるうちに、かまってもらうためには、親や人の困ることをすればかまってもらえる…となってくる。

 子どもが泣き止まないとき、スマホに聞くのではなく、子どもの顔に向き合って応えることが必要。それが親の愛情とお話。そうだそうだと、胸のすく思いで聞いてきました。