公平な報道を

 昨日、夕方4時45分からの関西テレビ゛「報道ランナー」で、「大戸川ダムに対する三日月知事の対応」で、「大戸川ダムは、滋賀県の治水にとって有効! 」と判断されたことに対し、嘉田前知事、京都・大阪の反応、さらに県議会のチームしかさんからのコメント等、一方的に反対の意見が取り上げられていた。

 中でも、三日月知事二戦目の選挙に際し、自民党から応援する条件をつけられていたんじゃないかといった塚本県議の発言は、大戸川ダムの治水効果云々でなく、今まで水害に苦しんできた県民に対し問題外の発言。

 ダムは万全じゃない、容量を超える降雨があれば、被害は起きる。それは当たり前、しかし、降り方によっては、抑制できる降雨もあるだろう、東北で10メートルを超えた津波で対応できなかったけど、9メートル50なら耐えられたという考え方が何故していただけない。あらゆる時代、水害に苦しんできた県民にとって、たとえ数分でも数センチでも、浸水から逃れたいと考えることは当然でないか、京都の山田知事の言われるように、「滋賀県の知事としては、滋賀の治水上効果ありと言われるのはもっともなこと、」…で当然じゃないか…と思う。

 報道は、あまりにも一方的だった。公平に賛成の意見も取り上げてほしい。嘉田知事へ、後継者とした三日月知事の裏切り?との質問に、知事として考えられた結果。私も命がけで考えてダム凍結を打ち出した。三日月知事も「知事として命がけで知事としての判断をされたこと…」それでいいじゃないですか・・・。

・・ 県議会に相談もなく方針を決めた…との意見もありましたが。滋賀県独自の勉強会を3回行ったうえで方針を出す…は今までの公約、その時勝手に決めるな!・・・誰か言っていましたか? 。