暑かった

 先日来、猛暑注意予報が出されている。どんなに暑くなるのか…気がかりではあった。犬上の消防大会とポンプ操法出場選手の壮行会の案内をいただいていたが、あいにくと滋賀観光キャンペーンのオープニングと重なった。常任委員会の関係もあって、米原で開催された「虹色の旅へ、滋賀・びわ湖」に出席。

 とにかく暑かった。会場は米原駅東口の広大な広場、国道から駐車場へ…その北側に続く会場まで、「遠いな…」と感じながら、警備員の方が、「この先急な坂ですから、危ないですよ…」と注意を受けたが、この暑さの中で遠回りするのはいやだから、隠し杖をバックから出して・・・なるほど。急だ。これやばいな…と用心するも(ひっくりかえるのでは?}

目ざとく部長さんをはじめ職員さん方、老体いたわって涼しいテント内に案内いただいた。何にもない炎天下の会場に、テントを張り、椅子を並べ、霧の噴き出る扇風機、準備も大変なことだっただろう…ビューローの職員さんに、…11時からの三日月知事トークステージまでいるといいけど、ごめんね… 背に手を当てた途端に、ぐっしょりの汗が重たげに感じられた。もう、ご苦労様…の何物でもない。

 SLのぼーっとっ汽笛を鳴らしての風情も、暑さで絶え絶え、三日月知事のオープニングあいさつ、引き込まれて聞いた。短く、司会もよかつた。付け加えて熱中症対策の注意、さすがに付け加えずにはおれない暑さだった。わずかに15分間のセレモニーで私は退散、彦根の観光協会のテントに行ってエビ豆をお土産に…黄色い袢纏を着た大久保市長さんが、「早速にお買い上げ有難うございます…」と。

 昨日の留学生弁論大会の中でも触れられていたが、日本の観光、中国の人たちは、帰るとき、もう一度日本に観光に来たい・・の想いを持っているという。日本には、桜、花火、もみじ、雪、富士山…そしてきれいだし、親切といい所を並べて話しておられた。本日幕開けた虹色の旅へ、滋賀・びわ湖、…琵琶湖の周りには、虹がよくたつという。七色の夢を追って、素晴らしい展開がされることを願う。走る車は36度、京都では38度あったとか、とにかく暑い一日であった。