遅い桜見

昨夜は彦根クラブの桜見の会でした。90人ほどの人々が、彦根キャッスルホテルに集い、西側に大きく開けた窓から桜に絶景の彦根城を楽しむはずでした。しかし、花の盛りはすでに過ぎ葉桜には今少し…といった感じで、ライトアップにわずかに残った桜に…また来年も…の想いを抱きながら目に焼き付けてきました。

 会の初めに乾杯の発声に立たれた女性役員さん、最初にごあいさつで、「昨年、不徳にも体調を崩し、金沢の病院に6カ月入院を余儀なくされました。でも、この桜、次も必ず、絶対見るんだ…と頑張って、今、少し盛りは過ぎたけれどお花見をすることができました。皆さん元気でまた来年も…」とお話でした。80歳を優に超えられているご様子にご立派ご立派と気持ちがよく理解できました。

 本日は小学と中学の入学式、今まで地域婦人会のあったころは、紅白のお饅頭をお祝いに送っていましたが、今ではその組織もなく、地域の人々のお祝いの気持ちを伝えるすべがなくなっていました。
今年、更生保護女性会のメンバーが、それぞれに、本に挟むしおりをそれぞれの言葉を書き込んで、入学する新一年生に玄関で、「入学おめでとう…」の言葉とともに手渡ししました。、
いい発案だったと思います。
       待ってるよ、君の笑顔、今日も元気で
       ひとりじゃない、頑張って「あのね…」とこえかけて
       みんな 見守っているよ
       努力はあなたを 裏切らない!
       困ったら、先生に声かけて・・・きっと相談にのってくれるのから