大荒れと言いながら…

 会派の視察研修に長崎県の対馬に行ってきました。
防人として国境の島でご苦労いただいている自衛隊の皆さん、山ばかりの小さな島でしたが、特別の雰囲気がありました。どこから攻められても不思議ない島、外国との交流も一番影響を受けやすい歴史、滋賀県高月の雨森芳洲翁が、偉人として現地の人々にあがめられていました。

 波の上の小さな小島、今季一番の寒波と報じられ、風がものすごく強く吹き飛ばされそうなのを必死に支えながら…家並みは強風から守るために岩を積み上げた石垣が何重にもめぐらされ、常より風の強い所であることがよくわかり厳しい暮らしか想像できます。幅約19Km、長さ110Km 海から海へ風が吹き抜けていくのでしょう。断崖絶壁の海岸から山ばっかり・・・僅かばかりの平地に人々はしがみついて暮らしておられるような感じ、お魚、中でもいかがとてもおいしかったです。お肉の苦手な私にしてみれば、大歓迎の海の幸でした。

 ところが、あまりの強風で変えるべき飛行機が、飛ばないかも…結局90分遅れで暗くなるころ福岡に帰り着くことができホットですまさに会場の孤島でした。人口3万人の島に一日2000人の韓国からのお客様だそうです。出会う人は全部? 韓国からの…と思えるくらいです。、