これって官製談合じゃないですか?  

 1月25日、各新聞が報じた彦根市の庁舎耐震化での裏合意、なんてこと…と開いた口がふさがりません。なんかおかしい・・メとはだれもが思っていたと思います。又も指摘していた議員もいたはずです、しかし、こんなところで役所の仕掛けた談合がまかり通っているなんて、想像もしませんでした。

 報道された顛末によると、市の庁舎耐震工事請負契約で、一般競争入札で市の予定価格に大きな隔たりがあり、不調に終わった。随契に切り替えて、工事の一部を別途工事にして、予定価格内に抑えることで業者と合意、工事は昨年9月に始まったが、当初の契約通りに進んでいないことから発覚。このままでは、安全な耐震化は期待できない。 

市の予定価格は約29億円余、業者入札は何れも役40憶円、…普通の人が考えても、10億余の隔たりはどう考えてもおかしい?  議決案件であったわけで、そのあたりの対応が再検証する必要があるのではないか、 厳しい財政状況から、10億余も安くてできるのならその方がいい・・・との安易さだけでは、耐震工事の意をなさないのではないか。大荒れが予想されます。雪は今夜も止む様子はなく…いやなニュースでした。それにしても、市役所職員上がりであれだけ堅物の信頼厚かった副市長が、地方自治法に抵触することを知りつつ契約した・・・・とはとても考えられないのですが…残念なことです。