交通事故に思う

 名神高速多賀の辺りで5台絡んだ事故、、車両火災が起こり1人が亡くなった・・・テレビの報道である。今朝の新聞を見て驚いた。近くの湖周道路で、ハウスの野菜栽培で仲良くしていただいていた83歳のご主人が、軽トラで横断しようと出た途端に大型トラックと衝突、即死されたと報道されている。その日の朝も直売所へ出荷一巡されていたというのに・・・。目の手術をされてよく見えるようになった。メガネがいらない…と喜んでおられたというのに。お気の毒なことだ。

 この場所は信号もなく、少しカーブがかかっていてこれまでに3人の方が事故でなくなっている。カーブが終わる…といったところからアクセルに力が入るのだろうか…渡り切れると判断されたところが意外に早く車が走ってきた…と想像。明らかに本道に出る側が待つべき場所。
事故は起こるべくして起きるのだが、83歳が災いしているのだろうか。生産活動に毎日頑張り、ご夫婦で毎年海外旅行も楽しんでおられたというのに。

 午後、町内の冠句会に出席した。事故の話で持ち切りだったが、皆んな高齢者、「危ないのはわかるけれど、車がなければ暮らしていけない…」と口々に言う。公共交通の充実が必要だが、高齢社会になっているのに、50年くらい昔の方がバスの運行は回数があった。大きな課題なるだろう。、