1,000人の見学者

 すごーい、稲枝駅西口付近で発掘された弥生時代と思われる大型鉄器工房群や大型建物跡の遺跡説明会に、何と1,000人を超える考古学ファンが押し寄せられたという。勿論私も…と向かったが寄り付けなくって断念していた。近在の人で「あきらめた…」という人は他にも多くいたと思う。教育委員会は資料を600部準備したというがあっという間、また駐車場も5か所ほど準備されていたのだが、県外からの見学者が半分を超えていたという。

 対応のまずさも指摘された。準備したマイクが小さなもので聞き取れない。「聞こえないぞ!」との不満も多かったという。今まで人の来たこともない田んぼ道、黒山の人だかり…23日付毎日新聞の写真を見て…   これはダメだわ・・・
私たちは稲枝駅舎改築と同時に稲枝駅西口への連結道路を長年要望し続けて、その工事着工に合わせての出土した遺跡、このままだと道路新設はどんどん工事が遅れてしまう。文句言うのも程度もの。どの程度の貴重性を持つ重大遺跡なのか、再度聞き合せてみたい。考えるに、遺跡の出土はごく一部である可能性が大きい。ある面地方創生に期待もし、心配もしている今日です。