保育園の運動会に思う

 小中学校の運動会も、台風のため少しは予定変更を余儀なくされたけれど、無事に済んだ。昨日は近くの保育園、朝からハタビの音が勢いづけをして、にぎやかに開催された。各地の保育園でも待ってましたとばかりに一斉に開始。

 運動会と言えば、終日の行事と思い込んでいたが、最近では午前中で終わるところが多い。
あまりにも温暖化の傾向が著しく、それも仕方ないかな…と思う昨今でもある。
 しかし、小さい頃の思い出の乏しい私の年代にとって、⦅保育園もなかった。》記憶に残る一番低年齢は、小学校の運動会、それも2、3年になってから…もともと走りの得意でなかった私が、運動会が好きでなかったからかもしれないが、思い出の中にはほとんどない。
そんな中で唯一、お昼のお弁当の卵焼きだけが印象に残る。まして保育園ともなると、楽しい思い出はお弁当…位なものと思えるに、お昼までで終了の運動会は如何にもかわいそう・・・。

 競技を終えて、室内で、おにぎりタイムがあれば普段一緒にご飯を食べられないお昼…楽しい思い出が残るのでは・・・と思うのだが、どうだう。もっと以前に聞いた話として、お母さんがお弁当作るのを敬遠するから…という事があった。母の愛情が、暑さ対策に便乗することが無いように願う。