雨の恵み

 やっと降った。降る降るといわれながら彦根では空ぶりばかりで半ばあきらめていたのだが、午後よりほつぽつ当たりだした。午後から整体を予約しておいたので、「どうしよう、自転車で行けないこともないけれど、帰り大降りになるかもしれないし…」と思い車で出かけた。これは正解。ざあざあとなり降りを聞きながら気持ちよくしてもらった。

 雨は畑の作物にいいだけでなく、人の気持ちもゆったりとしてくれる。
今、わずかではあるがモロッコインゲンを直売所に出している。晴天続きの間は水やりを日課のようにしていたが、どっぷりと浸み込むまでには至っていない。それがどうだう。午前中のほんの少しのお湿りで豆の伸びがすんなりと長くなっている。
 しかし、昨日水のやれていないところでは、湾曲した豆が多い。慰み程度の栽培では、こだわるほどの管理ができていないので、お天気任せが多いのだが、・・・となると自然の巡りは偏らず適度の転換が何よりも大切となる。。、誠に勝手な話だが、今回の雨も今晩一晩でもう結構、後はお日様よろしく・・・とお願いしておこう。