5月の雨、たったの2回

 今年の異常気象、先ずは5月に雨が極端に少なかったこと…。それでも令和元年は雨に明けた。それから…ずっと降らずにこの前の雨は5月20日だつた。ご縁ある人の葬儀の日で涙雨か…と思っていたが、その量は意外にも少なかった。それ以降、あちこちで降れば豪雨と注意されていたが、私の真上はいつも素通り…だが、いよいよ明日辺りから梅雨入りの様子が報道されている。

 梅雨に入る前にしなければならない玉葱やジャガイモの収穫、こんなに雨の少ない年に濡らしては面目ないと頑張った。どこのうちの畑でも、今年の玉葱の出来は素晴らしく大きい。それだけ暖冬だったというわけか、我が家でも珍しく抽苔した株がたくさん出た。秋、植え付けるとき苗100本が500gより少ない苗を植え付ける必要があります。大きな苗は抽苔のもと。この暖冬傾向はこれからも変わらないでしょうから・・・。

 また、玉ねぎ苗の播種時期も、暖冬傾向の時は9月20日頃がいいでしょう。標準は9月18日です。お店で買うときは、見栄えの良いものを選びがちですが。基本をわきまえて選ぶのがいいでしょう。
 大きな玉葱から発芽が始まります。食べるのには大玉から、・・・小さい玉葱は発芽が遅れますから年越し頃まで食べられます。
・・・もう一つ…秋植え付けの時、植え付け間隔を広いところ(大玉)、狭い所(小玉)と差をつければ、一つの品種で長期間食べられる玉葱を作ることができるのも、ちょっと楽しみなところです。