悲しい…

 昨日早朝、昨日早朝同じ稲枝の地域で火災が起こった。5時間も燃えたという。少し離れているので気づくこともなく、朝のニュースで知った。行為者たり世帯で、一人の遺体が見つかったといい、高齢女性が喉をやけどして病院に収容されたという。

 どこ?、だれ? ???
分かったのは、昔稲枝町役場に居たころ、また彦根市役所でもお世話になった大先輩だった。
82歳、そして奥さんは79歳。高齢者二人住まいで、地域がどうかかわっていくか、盛んに問題にされている地域のかかわり。今世の課題をまざまざと見た思いだ。若いころはスポーツマンだった。職員互助会では親善試合の野球大会はいつもピッチャー、色白の秀才さんだったのに…。

その夜、近在で少しの時間のずれはあっても3か所火災が発生していたという。遅れてではあるけれど火事見舞いに、すっかりと焼け落ちていたという。高齢者二人、あるいは一人住まい。隣近所の助け合い、気を引き締めて声掛けあっていこう…どんなに矍鑠としていても、年には勝てない…。

 一般質問、本日の6番目、無事終了。なかなか知事の口は堅かった。「大戸川ダムについて」本日の日経新聞に、国土交通省は、嵐山の治水を検討する会で、桂川に可動式の堤防の設置を決めた。それにより桂川下流の淀川の水量が上がるため、大戸川ダムの本体工事を着手する予定・・・と報道されていた。滋賀に関係ない地域の判断においても、大戸川ダムの必要を認めておられるのに、なぜ滋賀県が判断しない? ・・・ダムいらないとした4府県知事の合意撤回は、滋賀県が言い出さねば…と主張したのだが、ただいま検証中と答弁。