つるべ落とし

あっという間にお日様が沈む。信号で待って稲間に山に書くてしまったり…駆け足で秋は深まります。
母方の祖母と叔母の47回忌法要が勤まり、お参りました。昭和47年。わずかに半年の間に30歳違う祖母と叔母が亡くなりました。わけあって、私の家に引き受けてお世話していた3年の中での出来事でした。と自は介護保険制度なるものはなく、身内の御世話では当家にできなければ濃い親戚が変わって行ったことでした。一軒家に9人が暮らし、一日3升のご飯を炊いて…本当にめちゃめちゃの暮らし、紙おむつもなく…自分の子供と大人と毎日のおしめ洗い

 でも、認知症という病気すら知らなかった時代でしたが、近所の人も助けていただいて、とても温もりを感じていました。亡くなって、十分ではなかったけれど、私にしては精一杯…一日一日の長かったこととと引き換えに、その後の日の経つことの早いこと、もう47年たちました。と一緒に暮らせてよかった…つくづく感謝しています。