驚き

 ここ一週間、会派の行政視察や関西広域連合、また常任委員会視察と続き、地域では、文化祭やまちおこしフェアー、そして彦根の城まつり・・・。外を出歩くばかりでしんどかった。
 しかし、秋田県での教育センターの初任者研修や明徳小学校の事業参観は、今までにない勉強をさせてもらった。゛先生もだが、小学校の一年生から6年生まで…どの教室に参観のため20人近くが入っていっても、だれ一人こちらを見る人も生徒もいない。びしっと先生の話に集中している。

 この集中力はどうしたら生まれるのか、成績優秀な秋田でのこと、きっと毎日のように視察はあるだろう。子供たちはすっかり慣れてしまっているのか、でも、一人ぐらい、ちらっとでも見ることぐらいいする子はいるだろう…。見事なまでの集中力だった。

、そして教え方、習い方、先生の教育研修、教室での子供たちの学習現場、不思議なまでに同じ状況だった。私達は気づいていなかったが、この一貫した指導方法こそが、秋田の秘密だったのかもしれない。継続の上での蓄積が素晴らしい結果につながっているのだろう…。実にいい研修をさせていただいたと感謝している。