コクヨ工業さんの努力

 琵琶湖対策特別委員会で、愛荘町にあるコクヨ工業さんにお邪魔した。常日頃、良しを使ったノート制作し、環境に関して徹底した取り組みで会社挙げて取り組んでいただいている。西の湖のよし刈り取りや外来魚釣りなど、自社だけでなく県内会社に飛び込みで環境ボランティアネットワークへの参画を呼び掛けて、7名で始まったものを10年余で現在127社にまで拡大、約200人から300人の参加を売るまでに成長させていただいている。

 今日名医だ炊いた会社の皆さんも、琵琶湖を守る滋賀県の姿勢として、こうした環境改善に積極的に参加している会社に対しては、カーボン認証をしてもらえればもっと拡大するだろうに…と積極的な゛意見をいただきました。
コクヨさんのノートによし活用の功績? から、経産大臣の「日本水大賞」を受賞されている。こんなに身近に、日本一の生産利用を誇るコクヨさんが、琵琶湖を守るために汗を流していただいていることをとても誇らしく感じた。

 しかし、年間200トンぐらい使用の原料となるよし、よしにも品質があって、残念ながら、琵琶湖産よしは使っていないとのこと、理由は、選別されていないから・・・とのこと。徹底した仕事の合理化と捨てるものが何一つない程に活用さている生産現場から考えると、価値あるものにヨシの価値を上げる方法を講じないと…もったいない…。