敬老会

 9月は敬老月間で各地で開催される。ご案内をいただいている自治会にお祝いのご挨拶…。自治会長様に続いてのお祝いとなるがどこに行ってもおおよそお元気で長生きを…と滋賀の健康寿命や健康滋賀の話題となる。ご挨拶は二番目。話題をすっかり先こされてしまってさて…。

 急場の助け舟とばかりに、またまた「すみれ島」の話をした。今西裕之の特攻隊のお話・・・。
「昨夜は本当に楽しい夜でした。ありがとう・・、いつまでもお元気で・・・ 国のため、故郷のため、いつまでもお元気でと願われたのは当時子供たちだつた私達ではなかったのか、何不自由ない時代になって、少子高齢社会。地域に空き家がどんどん増えていっている。

高齢になって力仕事はできないけれど、都会に出て活躍した子供たちや孫たちが、何時からでもいい、故郷を思い戻ってきてくれるように、おじいちゃんの大きなアグラに抱き入れて、おばあちゃんの床の中でお話をして、こんなとこに住みたいと郷愁を抱いてくれる様の働きかけをしてもらいたい。いつまでもお元気で…と願われた故郷をいつまでも元気であるために…と結んだけれど、伝わったかどうか…。人生100年時代、高齢者に大きな期待をかけて長生きをお祝いしたい。