終日の地震報道

 昨日の北海道東部地震、昨日の発災以後ずっと報道はこればっかりだった。少ないな・・・と感じた死亡者の数は、今なお行方不明の方が30名余居られるという。追い打ちをかけるように長雨が報じられている。

 空撮された写真には、山一帯が土砂崩れを起こし、緑から茶褐色に一面に色合いを変えてしまっている。まさに想定外の地震災害。以前の津波の時にも、これが現実? と迫りくる津波に目を疑ったものだ。今、こんなにも全面見渡す限りのがけ崩れ…この先どのような災害が起きるのだろうか。

 日本誕生の陰には、一夜にして富士山と琵琶湖ができたという…。そんな時代があったのなら、今度は正反対の富士山が陥没し、琵琶湖が隆起しても、無きにしも非ず…だ。これから想像できる災害に、もしこんなことがあるのなら、今75歳になろうとしている私、これ以上何年生きて、どうという事もない。恐ろしい目に遭遇するまでに人生を終わりたいと思う。それほどに、うち続く大災害に将来の不安は隠せない。

 と言いながら、帰り道、能登川の種苗店に立ち寄って、馬鈴薯種芋、ブロッコリー。壬生菜、それにお正月を祝う葉ボタンの苗を買ってきました。今後、激しい雨が続くようです。どんな明日になるかわからないけれど、一生懸命生きるのみですね。