びっくりした…

 夏になると油揚げの売れ行きがパタッと止まる。当然だろう、みそ汁もいなりずしも、食欲湧きませんよね。…でも在庫がないと商売になりませんから、本日はその製造日。とにかく暑いので特に早い時間より作業開始します。
朝、隣の畑に来られる奥さん、気が付けばもう水やりらしくホースが、里芋の中に放水されたまままで姿は見えない。

 しばらく水かけしておられるくらいに思っていたが、側に行って驚いた、グチャッ…足が泥濘に沈む。連日の照りて道はからからに固まっていたはずなのに…さては水の止め忘れ、?   ま、いいか、そのうちに来られるだろう、…と1時間ぐらいそのままにしておいた。しかし、益々水つきが広がっていく。
忘れいますよ…と電話をかける。でも応答なし。この水昨晩からだとすると…

 もう一度電話、出ない。…気になりだした。家まで行く。玄関は締まっている。勝手口は網戸、水道の蛇口は緩んだまま・・・中に入る。いつものおばあちゃん車はある。返事がない。出たり入ったり… 我が家の孫にも伝えて声を確かめる、でもシーン。どうしよう…一人暮らし、確認すべき子供さんたちの電話も住所も知らない。

 何事も手につかなくなった。9時半、主人が帰ってきた。事情を話してすぐさまその家へ…自転車もあるね、エアコン動いている…大きな声で(〇〇さん、〇〇さん・・・」何回も呼ぶ。耳を澄ますとどこかに音が…「よかった!」ほっとした。涙がでるほど、・・・きょとんとされている奥さんに、水出したままで夕べから、何かあったのかと思って…と話した。「うわぁ、高い水代…」と笑い話に終わって、何よりの午前中でした。
あちこち夏祭りのごあいさつ。熱中症、人よりも自分の年考えないと…と反省。息苦しい暑さです。