大繁茂の兆し

 一般質問初日、準備していた質問の中から、タカダ工場の一件については、方向性がわからない状況であり取り下げた。あと、琵琶湖新時代に関しては、環境農水常任委員会所管でもあり、同委員会所属の私には個別具体には問えないので…。琵琶湖新時代というからには、どんなバラ色? の姿が想像できるのか、現実は課題問題ばかりでその原因すら究明されていない。

 壮大な計画のもとにお金と時間をかけてくらしに便利なように琵琶湖を使ってきた。その結果において???の今の琵琶湖の姿がある。どれも原因はわかっていない。すぐに具体的にこれをしろ…というのではない。将来のあるべき琵琶湖の姿に向け努力することが必要だろう。洗濯に植物由来の石鹸を使うこと、暮らしの中の小さな実行の積み重ね。そして農業用逆水の循環による再利用、下水処理水の琵琶湖外への放流…等々  それはしません、絶対安全です・・・と言い切る答にはあきれた。じゃ、何よ、今の琵琶湖のもろもろの原因は・・・と語気を強めたくなる。言葉ばかり躍らせて、いいかっこしているだけじゃないですか…。帰りの湖岸道路から見た外来植物オオバナミズキンバイ。ニョキニョキとその勢力を拡大している。水面が一日一日狭くなっているのがはっきりとわかるのに。