ショック

お昼過ぎ、事務所にいた。一台の車が止まった。見慣れた顔、でも、運転が違う、娘さんに乗せてもらって…「どうしはったん? 」  病院に行ったんだという。へぇ?、悪いの・・・いつもいつも威勢よく闊歩していた人だけに、信じられないところであるが、で、どうやったん?

お医者さんが大嫌いの人。その人がお医者さんに行ったのだから余程囲繞を感じていたのかもしれない。最近、いろいろの行事にもあまり顔を見ることがなかったかなぁ…と思いだしている。なんか声がかすれて…と近くのお医者さんにかかっていたが、はっきりしない。紹介状をいただいて長浜病院に連れて行ってもらったとか…。
喉頭がん、月末入院して7月初めに早々手術…。で、なんで長浜病院なんや、彦根ではわからんかったんか、紹介したお医者さん、彦根はなぜ紹介先にならんかったの? これから入院となると近い方がいいのに…それよりも、もっと大切な医療技術的なことが長浜の方がいい評価を得ているのかしら…

 知り合いの病気発見と同時に、また彦根市立病院の実態が気になる。しかし、病人の立場からすると、遠近よりも確実に治していただける信頼の方が大事、何かにつけて信頼しきってお付き合いしていた仲間であるだけにそんな年齢になっているんだなぁ…とつくづく。早く見つかったことを良しとして、全開されることを心から祈る。