それにしてもいい天気

 梅雨だというのにからっとして、お日様がまぶしい。今日は常任委員会が開かれる。寄り道するところあっていつもより早く家を出た。7時前、車はスイスイ走れて、琵琶湖の景色も輝いて見える。いい景色だ。琵琶湖とやかく言われるけどまんざら悪くもない。…。ところが、矢ばせの人工島にわたる橋の上から、「何、あの青い水面は…?」という状態になっている。これは、水草じゃない、アオコが浮いているのかな? 対岸には琵琶湖研究所が見えるところでなんてこと…

 常任委員会では相変わらず鮎の不漁について今なお原因は確定していない…の報告。今年、例年の倍量の親鮎を放流したにしても、来年度間違いなく成長して効果が得られるとは限らない。何しろ原因のわからないのはなんとしても究明されなければ…と思う。琵琶湖研究所のメンツにかけても頑張ってもらわねばなるまい。
毎年なら、ひうおの天ぷらも一度は食したものだが、それもなく山椒のきいた小鮎のあめだきも口に入ることもない。八坂湖岸一体に、鵜が群れている…そんな情報もある。今どき湖岸に群れる魚なら鮎…。不漁なんだから食べないでくれ…と委員会で話したら、誰かが「高いんやぞ…」と笑ったが、本当に深刻な話だ。いるのかいないのか、琵琶湖を語らずして滋賀はないのだから、琵琶湖新時代が泣かないようにしてほしい。