畑に興味?

 全然畑仕事に起用見ない…と思っていた退職組の奥さんたち。意外や意外、結構楽しんで野菜つくりに精を出しておられる。乗り合わせた車の中で、「ミニトマトの苗が余っているのだけど、うえない?」と聞いてみた。ある人は、「昨年植えておいた後に一人ばえしているのを育てている。」と言い、ある人は「へぇ? トマト種から蒔いて育てるの?」と驚きま声。

 現在の種のほとんどはF!交配で、一代限りしかその優性遺伝はしない。繰り返し種まきしていると元素帰りで劣化したものになってしまう。…だから、種谷は儲かる?
いろいろの野菜のもとは、どこかで種をまいて育苗する。そしてポットに鉢上げして苗として売り出す…。楽しい質問に「感心だ。何にも知らない人がも家の畑で野菜を取ろうと頑張っている…。」

 トマトの話、そして茄子の話…いわれるのには、「うまく作れないので、数で勝負と沢山の苗を植えた…」と言われる。でも、苗代も大変でしょうに…そこで、おせっかいばあさんよろしくあれこれ説明。それから、青ネギの作り方だけど、今植えてある葱はぽんさんが出ているでしょう。それを刈りながら8月まで守りをする。8月になったら、新しく植える場所を準備しておいて、ネギの古株の葉っぱの部分は切り離し、根っこの部分を植えこむ。そうすることにより、ネギ苗を植えて水やりに苦労するより楽に育てることができますよ…車の中での講義でした。