市長選挙、終わりました

 終わりました。また、負けました。…彦根市民、いったい何考えておられるのでしょうか。第一、投票率がめっぽう悪い、いつもいつも県下最低でありながら、またそれを更新してしまいました。40%を切るなんて考えられない。自分の財布の残高を見れば、家を建てることも、小屋を整備することも機械を購入することも、やはり年次計画立てますよね、当然です。でも、彦根の財政では、100億にも及ぶ国体関連予算、これって年間予算の1/4にもなるものをここ数年で実施しようとしているのです。

 例えば、8年がかりで建設したとしても1年間に50億円を高々400億余の年間予算から工面しなきゃならない…貯金があればいいけれど、他にも必要なごみ焼却場、図書館建設費等々算入されていない大型費用が必要なのに、どこを削って出していけるのでしょうか。税金税金と声高に叫ぶけれど、本当に皆さん負担されているのでしょうか。税金の無駄遣いというけれど、払っている市民はたまったものじゃありません。そんな市民がなぜ、投票行動を起こされないのでしょうか。税金払っている人はもっと監視するべきだと思うのですが…殿様に任せておけば何とかなる…これが彦根の市民性? …もう、そんな時代は過ぎました。せきょに負けると、体はものすごくしんどい。いつ回復するでしょう。田植えが始まります。忙しさが追っかけてじっとしていられなくなって…どうでもいい、早くシャキッと背筋を伸ばさねば…と思っています。本日も負け仲間が立ち寄ってぶつぶつ…。応援していただいたみなさん、本当にありがとうございました。当選て票よりも、反対票の方が4000票も多かったのですから、すべて承認を得た…とは言い切れないでしょう。考えていただきたいと思っています。