報告会で・・・

 県政月例報告会で、多賀水谷米のおにぎりをいただきました。多賀の山からの冷たい水で栽培された多分コシヒカリだと思われるが、なんとおいしいこと。どこにも負けない食味と太鼓判です。前回の話の中で、滋賀が10年がかりで育成した「みずかがみ」についての話をしたのですが、「食味ランキング特Aが如何ほどのものか、水谷米を食べてください…」というものでした。

 報告の前にまずはみんなで塩結びをほお張って。おもわず「うまい!」冷たい水の入る田んぼのコメはおいしい…とは聞いていましたが、本当です。日本晴れであってもコシヒカリ並みの味がします。今日いただいたおにぎりが、水かがみならうれしいのですが、粒子から見てそうではなさそうでした。粒子が大きくピカピカと…お土産にいただいて帰りました。

 息子が、「これ何? 旨い!」  多賀の山奥の米…との説明に、≪水温、気温の低いところはやっぱり違うなぁ…≫と羨ましそうにその味を誉めていました。
温暖化になってどうでなくても気温が高い、そして湖辺でぬるい水温の水を使う地域でのコメ作りは、夜の水活用が大切な役目を持っています。電気代節減というけれど、夜中の水調節は、ここは自動に頼らなければ監視不可能です。みずみくんの登場となるわけですが、これが高い。そして、時間設定によって止めることはできるが水口を開けることはできない。いい工夫を考えないと…大きな課題です。