雨の一日

朝から天気が重たい。自治会からのお知らせの放送が入る。「本日稲村神社秋の大祭は、天候の都合により中止します…。」そうだったんだ。今日は山祭りだった。私の町の祭りは一週間前、この時期はどこの町でも祭り祭り…。一般的に祭りが中止になることについて、いい休み…位にしか思っていないだろう。
 しかし。催行者になると大変だ。神主様の手配から催事一切合切前の前から準備して、それこそこの一年のエネルギーを限られた一日の催しにかける。それがうまく執行できないのは、末代「自分の役年には、雨で流れた…」と悔いになって残る。今年も本日の行事予定地域では、ご苦労いただいた方の残念な疲労感が残ることになった。

 事務所の近くで籾摺り作業を一日中、ゴーゴーと機械の音がうるさい。雨であり気ぜわしくはないがなんともうるさい。我が家も農家であり、延々とこの作業は続くのであるが、住宅内で一般的にうるさい・・・と言われるのは理解できる。夜の乾燥機は止めること…迄は実行できるが籾摺り作業の日中にされることについては、我慢しなければ…と言い聞かせて今議会の質問文を練った。雨の日は何ともけだるく、日暮れが早い。やはり秋…なんだろうか。どこかにイナビカリがして台風の報道が気になる。