議運視察を終わって

 1日2日と群馬県議会、そして愛知県議会の議会運営委員会を視察してきました。人口は滋賀よりも当然多く、議員の数も多いのでもっともだと思いますが、議会代表質問が、年間を通じて1回、あるいは2回と限られていました。また、一般質問においては、無所属議員にはその機会はない場合が多く、会派に所属していても、4年の議員任期の間に1回という非常に制約のきつい状態に驚きであります。

 最近、議員提案による条例提案が活発化していますが、それとても委員会提出や会派提出等、会派所属でない議員においては不可能に近く、また会派構成人員に満たないままでは、その提出も審議も厳しい状態である規制がかけられてあります。滋賀県議会のように、質問したい議員は通告をした議員全てに認められている・・・ということは、よほどの例外的な存在であることが理解できます。

 毎会毎回、同じような内容の請願の出されることも、またその審査においても言えることでありますが、状況の大きく変わらない中での度重ねての提出は今後の議論となることでしょう。
まだ、明るい間に帰れましたので、急いで大根やかぶら、白菜の種まきをしました。台風が来るなら叩かれないように・・・と手抜きで荒土のまま水もやらずに…台風の影響が少なからずあり・・・と踏んでのことですが、失敗するかもしれません。