ある会話から

 前彦根市長中島一氏の生まれ故郷守山の知人に出会った。その人は「そうか、亡くなったか…」とつぶやかれたが、以前は親戚だったんだ…すごくできた人だった。が、地元ではあまり知られていなかった…」と。意味深な発言。もう一つ、同じ地に同級生が嫁いでいるのでその様子を尋ねた。そうすると、「彼女、旦那さんと早くに死別、仕事を引き継ぎ、子供さんを立派に育てられて、よう頑張られましたよ。・・・」。同級生が、地域の人に頑張り屋さん…と褒められることはすごくうれしい。対照的な人柄が浮かぶ。

 ところが、彼女、ある同窓会に参加した。まがった腰に杖の姿で…そこで、同じ参加者の中から、「あんなにまでして来んならんのか…」と批判の声がそそやかれたという。と、ある人が毅然と、「同窓会やからこそ、「何やかや大変やったろうに、よう頑張った。よう来た…」と迎えるべきや、あほなこと言うな、恥ずかしいぞ…」ときつくたしなめられたそうな。

 よかった。私たちの年代は、どの地においてもこうした問題もお互いのつきあいの中で補正されている。今問題の大津市のいじめに関しても、同じ年代でこんな自制が働いていたならば…と悔やまれてならない。

 佐野県議会議長就任のお祝い会に出席