良質の大豆を・・・

 転作大豆の高価値販売を期待して、豆腐の製造販売を始めてから20年になる。私自身も80歳を超えたことから、いつまで続くか…と言ったところ。
ところが・・・今年は特に夏場、すごく暑かった。大豆の出来が、どうもいま一つのように見受ける。近年、大豆の品質が次第に悪くなっているように見受ける。地場産大豆にこだわって、地場産の原料大豆で「こだわり豆腐」と称し売りにしてきたのだが、手に入る豆が2等品しか入らない。若干小粒で今一といったのが数年続いた。近場の生産組合は、毎年の転作で、大豆も連作になってきたようだ。
 何度もうまく固まらずに失敗してきた。今も、特に油揚が濃度がうまくつかめなくって、失敗を繰り返している。一般的に「おおつる」「ふくゆたか」を頼りにしてきたが、そろそろ大豆品種を更新すべき時かもしれない。日本農業新聞に「そらみずき」「そらみのり」の名前を見つけた。高温が常態化している中で、そろそろ品種も変えるべき時かもしれない。

みつけたが、