疲れるなぁ…

 気が付けば12月ももう3日が過ぎようとしている。こんな調子で年が変わろうとしているのだから、「私今幾つ?」に、[77歳」と、「でもこんなに元気ですよ…」なんて内心ほっこりしていたのだが、ここにきて毎日がすごく疲れを覚えるようになった。

 朝、直売所を配達終えて戻る頃。9時半を回っている。午前中にそれらをこなすのが精いっぱい。今日はなになにをして…と段取りを練って帰るなり勢いつけて行動開始するのだが… 今日も、一昨日仕込んでおいた麹を取り出して、早速に甘酒や味噌、そして○○のお楽しみ加工を思いついた。段取をし「まずお米を炊いて…」ところが米びつが残り少ない。慌てて息子に手配して準備した。大きな炊飯器(1.5升)で炊き上げたものの、今の私の力では持ち上げるのがもう精一杯。そして、大量の水が必要、これらを仕込み桶まで運ばねばならない。

 これはダメだわ、こんなに体力が落ちているとは…情けなくもあるが主人にsosを発して、協力を求めた。12月になると毎年仕込んでいたどぶろく、主人は快く手伝ってくれた。後は毎日の攪拌作業で熟成を待つだけ…あとは味噌つき。これは息子夫婦に助っ人を頼もうと思う。亡くなった母がよく言っていた。「今年の味噌つきは終わった。私がいなくなっても、一年は食べられるよ…」と。私もその年齢になっているのかも…。