赤飯

 やっと終わった秋の取入れ、まだまだ籾摺り作業は続きましが、とりあえず外仕事は一段落、本日は川桁神社の収穫感謝祭。今までになく俵数は出たものの、単価2千円落ちは痛い。今年は3000袋はコメをくくったというから1500俵、300万は減額となる。しかし、来年度からは、「コロナの影響で、米業者はもう買い付けをしない…」という。いつまでたっても農業事情は先行きが望めない。どうするんだろう、全部飼料米に変えざるを得ないのか…。悲しいことだ。環境に配慮し、食味にこだわり技術を磨いてきたというのに…悲しい。

 息子が赤飯を食べたいという。おばあさんの叙勲お祝い会を家でするから、赤飯蒸してくれ…と言う。うちは変わり手法で、祝ってもらうものがせっせと赤飯を作ってきた、何回もの選挙でも、ばあさんが自分で蒸してきていたんだから…今回も期待しよう…と笑う。・・・デ昨日急遽朝の直売所で小豆を買い求め、夕食に間に合わせた赤飯。コロナ蔓延で世間向きにはお祝い会はできないけれど、家族だけで赤飯で祝うことができた。孫たちがかわいいプレゼントを準備してくれた。中に、私の顔をまねた似顔絵デコレーション、おばあちゃん本人よりもお婆ちゃんだ・・・・とみんな大はしゃぎ。嬉しい一夜でした。本当にありがとう・・・。