もったいない叙勲

 今朝の朝刊に、本年秋の叙勲で旭日小綬章を頂ける報道を受けた。もったいないこと極まりない。
本日は文化の日、私たちの稲枝地区では、戦没者追悼法要をお勤めの日、永年稲枝社協と遺族会でお勤めしてきた。本年は、長引く新型コロナ蔓延により、開催が危ぶまれたが、規模縮小してでも執行できたことに、先ずはほっとしている。
今年は戦後75年。私は満77歳。どっぷり戦後とともにしてきたが、かけがえのない命を呈して、国の繁栄、安寧に向けお働きいただいた地区戦没者558柱の御霊に、申し訳ない思いを抱く。地方政治に携わって24年、いつも一生懸命であったものの、お役に立てたかどうかは甚だ疑問、

 男女平等の民主主義の時代に巡り合わせたからこその人生だった。そして、地域の皆様もよく押していただけたと感謝しかない。議員になってからは回りの方々が、何事もよく教えていただいたし同僚議員には女性でありながらも認めていただけたことに、改めて感謝。あれもこれも多くの皆様にお世話になった。

 今、体はボロボロになりつつありますが、萎える体に鞭打って少しなりとものご恩返しに務めていきたいと思っています。この12日に伝達式の予定です。コロナの勢い衰えず、動きのとれない中ですが、皆様のご厚意に心から感謝申し上げ、数々の心配をおかけしお世話になった皆様にご報告申し上げます。ありがとうございました。