お別れ

早朝、仕事中に電話が入った。主人の郷のお姉さんが亡くなったという。長い間病院のお世話になっておられたが。今では施設に入所して、お元気な様子であったが、このところの冷え込みで心筋梗塞を起こされたらしい。もう数年前になるだろうが、クモ膜下でダメと言われながら、手術が功を奏し回復された。しかし、後遺症のため、随分と本人もご家族も大変な御苦労をされてきた。

久し振りに兄弟夫婦が集まられたが、みんなが御年、もうどこが先かわからない。いずれ親族会をあの世で揃って…と言う時が来るだろう。集まった中でも声の大きいこと、耳が遠くなられていて、その騒々しいほどの大きな声、およそお葬式には似つかわしくない。

な今は葬儀場ですべてお任せで執り行わて、動きの鈍い話われにとっては大きなお助けである。心込めてお弔いさせていただけることを感謝する。そう遠くないときにまたお出会い出来よう…と口々に話す。冷たい雨が静かに弔いの夜を湿らせていく。