大根干し

 朝の冷え込み厳しくなってきた。畑の装いも次第に冬色になりつつある。鈴なりとなっていたカキ、東北の知人に送ったら、即令状が来た。ムクドリが木に残つているカキを目指して大挙してくる。おかしなことに、何本もある柿の木に、ムクドリの群れる木とそうでない木がある。味が違うのであろう。

 土曜日で孫がお休み。玉ねぎを植える場所を整地して、隣の大根の見事さに,急遽漬物用の取入れをすることにした。見事な白い大根を30本余、痛い足をかばいながら束ねハサガケに…、
昼食時、看護学生の孫に、≪大根洗ってくれないか?≫と頼んでみた。気持ちの奥ではイヤーな感じを受け取れなくもなかったが、「いいよ…」と快く返事をしてくれた。10分後。どうせまだだろう…と外に出ると、バケツに水を汲んで不承不承、? 疑ってすまんかったね… 少し手伝って、やはりかわいい孫でした。