おめでとうございます

 ずっと言い続けてきた「明けまして、おめでとうございます。本年もどうぞよろしく・・・」今年はどれだけの人に言えたかな?…と思うと、ちょっと寂しい。重たいほどの新聞に目を通した。気になったのはやはり、「春の統一地方選挙」

 近江同盟新聞には。引退の文字がしっかり貼りついている。そして75歳…も。暮れの餅つきで手合いをしたその名残が、太ももの張りとなってパンパン、早朝のお宮さんやお寺参りも杖に頼らねばならない始末。引退、これで当然と思っている。次なる若い力に存分に活躍してもらいたい。

 大久保長照寺さんにお詣りした。ごえんさんが正面脇座に姿勢を正し待っていてくださる。赤じゅうたんの両端に、しっかり席が準備され、世話役さんが給仕していただく。昔から変わらぬお正月の風景。その中に若い男性。薬指にはしっかり指輪が光っていた。「とこの方?」…お父さんの名前を聞くと、彼は私のすぐ近くからお嫁入されている方の曾孫さんだ。、そうだよね。ドンドン周りは若くなっている。今日まで申し訳なかったな…とも思いつつ、「長い間ご苦労さんやったな…」と応援いただいた方から「こんな問題、あんな問題、世話になったなぁ…「」と聞く時、「お世話になりました。」と感謝するばかり。

 年末からの雪はどこかに消えて、素晴らしい青空、平成最後の年明けは、まばゆいばかりに輝いて幸先上々。皆様のご健康とご多幸を祈ります。