餅つき

 新年を迎える準備は、なんといっても大掃除とお鏡つき。我が家では30日の早朝よりぺったんこの臼と杵の出番です、仕事は29日で終わっているので、今朝は朝寝ができるはずでしたが、お鏡つきの日とあっては朝寝坊はおあづけとなりました。5時過ぎに起き出してもち米を蒸しあげ、息子たちが臼の準備をし、家族の手が揃ったところでべったんこ、手合いとの気合゛ぴったり合うと、家族揃ってよかった…」とつくづく感謝です。

 5升のもち米を3回に分けてつきあげ、床の間と臼に大きなお鏡を、そしてお荒神さんと水神さんには中くらい、内陣の仏様、さらにはお地蔵さんや神様・・・こうして一つ一つ丸めていくと、なんと多くの神仏に守られているんだな…と思います。小さく丸めた餅を早速にお醤油をつけて、餅大好きの長男は4つ5つ…と今日中に10個ぐらいは食べているでしょう。明日の、ぜんざい餅が無くならないように…とストップをかける始末、

 午後よりは、町内のお地蔵さんの迎春準備に堂守が寒い中頑張りました。あたらしい前掛けや袈裟、ずず、お花、鈴の緒、そして大きなお鏡さんを供えて・・・・・準備OKです。

 あちこちで事故が起きています。残りわずかとなった平成30年、無事に越年したいですね。今晩は、消防の皆さんが年末警戒で毎夜徹夜でお守りいただいているご苦労に、激励に伺います。くれぐれも火の用心に気を付けて、皆さんどうぞいいお年をお迎え下さい。