亡くなった人の数は今のところ少なかった。その中に滋賀県から東近江市の男性社長さんが倒壊した会社の下敷きになって気の毒な結果となった。しかし、関西空港が水没の新聞見出しが出るほどに衝撃的な被害を残した台風21号。この地においては午後3時前後が猛烈な雨風で大暴れした昼間の来襲だった。
少なからずの被害が出た。過去の昭和36年、第二室戸台風と似たコースと報道されたとおり、室戸岬から神戸そして琵琶湖の西を通って若狭へ―・・・。
反省として…過去の第二室戸台風時は、私は高校生。今の家のままであっても当時はサッシはなく雨戸の無い所には板戸を打ち付け、雨戸があっても風に押し破られないために家族がそれぞれ分担して雨戸を内側からツッパリをしていた。ナムさん、早く過ぎ去ってくれ…必死だった。
しかし今回、シャッターを下ろした居間では、テレビをつけスマホをいじりながら台風の過ぎるのを待つ…。こんな呑気なことでいいのだろうか…。とはいっても、荒れている最中何が起こっても手当てをすることなど不可能なのだが…。
今日も会議で顔を合わせた方の中に、窓に隣から飛んできたスレートが当たってガラスが割れた。当てをしなければとじゅうたんをもって窓に打ち付けていたところが、残っていたガラスが落ちてきて腕が切れた。血液サラサラの薬を飲んでいる関係で出血激しく病院へ、5針縫う事態となった…。と話しておられた。
いたるところ農業用ハウスが破られている。ビニールだけならともかく、骨組みまでめちゃめちゃでは目も当てられない。だがその中に…ハウスの入り口は全開なのに、中にいっぱいのもみ殻が入っているものはびくともしていない。空間が少なければ風は入らない…と証明されたようなもの。なるほど…。
指導者の皆さんへ。ハウス栽培は、作物だけでなく、施設の災害時の管理の仕方も教えていただくべきではないでしょうか。経験を積めば、30mを超える風には屋根は降ろすべき…は常識だと思うのですが、大風の度にハウスを破られたり潰されたり…気の毒でなりません。今はハウスをやっていないのでこんなこと言っておれますが・・・この時期のハウスはやはり無理でしょう。