郡市政調会

 自民党県議団の県下各郡市の予算要望聞き取り会が始まった。昨日の高島市を皮切りに、本日は東近江と守山市、そして明日は近江八幡、栗東市と続く。
どこに行っても羨ましく思うのは、広い会議室に整然と机が並び自民党系議員はもちろんのこと、市長をはじめ副市長、教育長そのして各部長がずらっとお並びた。大切な執務時間を約2時間、真剣にお付き合いいただく。

 これが毎年繰り返されるのだから、どの議員にも、この市はこんな課題があって、毎年訴えが続いてどのあたりまで進んでいるか…理解できるというもの。
本日、守山市おいては、大雨の度に、琵琶湖の逆流によって水害被害が起きる。大戸川ダムを早く作っていただきたい・・・。と内水排除が十分に効果を発揮できていないことを訴えられた。話題が出るたびに、その問題に関心を持っ議員が、滋賀での取り組み状況を説明するのだが、これに関しては、家森代表から促されて私から、河川整備計画に位置付けないとした4府県知事合意、滋賀の言い出しであったのだから、撤回についても滋賀県知事から下流府県知事に理解を求める必要があることをお話しさせていただいた。水害に悩む地域の人々は、此処にもおられる…と意を強くした次第。