次の時代への、エセンシャルなモラル

 糸賀一雄先生、生誕100年記念式典に参加した。大江健三郎氏による、「次の世代への、エセンシャルなモラル・・・」の講演を聞いた。最初に、この子らを世の光に…の光についてお話があった。ご自分の息子さんに「光」君と名前を付けられたいきさつ、その光が、この子らを、世の光に…の光と合致することをわかりやすく教えていただいた。

 光とは、希望であり、期待であり、祈りであって願いである。・・・・と。ご自分のお子さんの命名にあたって、この子は私たちの光。希望であり、期待、願い、この子がいてくれることは私たち親に光を与えてくれる。社会を明るくしてくれる。障害を持つ子は光なのだ。この母にとってその子は光、希望。生きることが光になり、この子らが、世の光になる・・・話を聞いてなるほど、なるほどと頷いた。

 そして、講演のおしまいに当たり、星の王子様の話を引き合いに、声に出して言う言葉でなるほどとわかる、しかし、声に出して言わない言葉もある。心の言葉を受け取ることが何より大切、エセンシャルなことなんだ、忘れるな! 心の言葉を聞け、とお教えいただいた。次に、その本質的なモラルとして、「琵琶湖宣言」を引用されたのです。これで今日の記念講演の目的は、原発反対であることがわかりました、大切な琵琶湖に、放射能が降ることがあってはならない。そんなことを次の世代に送ってはならない。 だれもが、その通りだと思います。危険な原発に対して経済優先、どんどんやれ…なんて考えないと思います。いいお話を聞いた後だけに、嘉田知事から直接に講演依頼を受けて来たといわれる大江氏、先ほど受け取ったといわれる琵琶湖宣言の宣言文を講演の締めくくりにされて、意図的に感じたのは、私だけでしょうか。知事選挙は7月、さきら一杯の決起集会?