水産試験場長の急死

 彦根市にある県の水産試験場長藤原公一氏が急死された…54歳。すごく真面目、すごく誠実。なのに、鉄人レースの滋賀県トップといわれる、8月海外でのレースを目指してトレーニングを積み上げておられた由…残念のほか何者でもない。昨秋には、海洋学博士を取得され今も論文製作も進められていた。奥様から、今までに聞いたこともない胸打つお礼の言葉が伝えられ、涙ポロポロであった。多くの方に見送られ、涙で送ってもらわれた試験場長さん。流石に人望が厚かったのだと思う。

 スキー場で知り合い。最初のデートのプレゼントは自転車、新婚旅行は淡路島一周。子供たちが大きくなって距離が開いてくると激しい喧嘩もされたという。離婚離婚と騒いだ時も、でももう離婚もできなくなった。利用神には自慢の息子で熱田と思う。そのご恩返しがこんな形で先立つ親不孝、許してほしい。ベットの上での握りこぶしは、悔しい思いかそれともゴール目指して頑張って走っているのだろうか。

一日に琵琶湖2周走ったり、彦根から敦賀までランニング…とにかくスポーツ万能選手だったご様子。おとなしい風貌のどこにこのような強靭な精神が隠されていたのだろう。改めて、惜しい方がなくなった。合掌。…度重ねていただいた鮒ずし、…酸っぱかった。今度は私の着けた鮒ずし食べていただくはずだったのに…。