焼けつくような暑さの中で、真っ赤な花が人目を引き付ける。さるすべり・日照りの続くこの頃では、なかなか花も育たない。座敷に花が見られないのはなんとも寂しく、暑さの中でもいっぱいに花開く百日紅を植えてもう5年ぐらいは経つ。
7月の初め、前栽の樹木の葉狩りに来てもらった。植えてある百日紅はあまり 剪定しないで…と頼んでいたのだが、毎年のごとくバッサリとショ込められてしまった。残念…小さくなった百日紅をそっと眺めてみる。ほんの少し蕾が残っている。ほっとする。まだまだ小さな木なので華やかさはないけれど、日が来れば咲いてくれるだろう…厚さの中でも負けない芯の強さが私は好きだ。病気でうまく動けない私だが、仏間にお詣りした時に座敷の縁側から目につくピンクの夏花、百日紅の咲くのを楽しみにしている毎日です。