種麹が入手できた。早速に麹づくりに取り掛かる。風は強いが気温は高めの14度、家族の応援を頼みとして、お米を準備、きれいに水洗いしてそのまま蒸し器へ、そして約40分…むしろに蒸しあげたコメを広げてうちわでパタパタ･･･手でかき混ぜられるまで温度が下がったところで、麹菌を均等にパラパラ…そして、ごしごしとむしろ目ににこすりつけるようにかき混ぜる。筵の荒い目で米粒を傷つけ、そこへ麹菌を付着させる。
準備しておいたお米の袋｟紙袋｠に温かな間に蒸し米を入れる。袋の口は、中に空気を入れ込むように膨らせて口を閉じる。後は、準備しておいたホーム炬燵にゆっくりと寝かせ約一昼夜、一日三回程度米をもみほぐすように空気に触れさせる。後は白い麹の花が着くのを待つだけ…。これから年末にかけ、御みそ仕込みや甘酒、どぶろく…忙しいけど楽しみです。しかし、蒸し器に米を入れたり、持ち上げたり…もう私の体力にはとてもとても、スマホを片手に、「お父さん、お願い、お母さん、助けて・・・」家族のおかげで自己満足を達成させてもらっています。