懐かしいえびす講

 今年は彦根のえびす講が復活した銀座街、いつも閑散としているが、今朝は8時前には全くのさまちがい。両サイドにはぎっしりと干し店のテントが立ち並んでいる。まだお客は一人もいないし、地元のお店もそんなに開店している様子もないけれど、通りだけは人がざわざわ・・・よさこい演舞会」も開かれるという。さぞかし応援のお客さんもわんさと来られるのだろう。コロナで沈んでしまった商店街、揺さぶりかけてでも賑わってほしいところ…幸いにお天気は上々。

 思い出として・・・えびす講前になると、新聞折込にえぴっさんの面が入っていた、うれしかった子どもの頃…秋じまいが早く来て和しくて、田んぼの仕事も一生懸命手伝った。えびす講では、お正月の仕着せや、絵が大好きな私は「クレパス」を買ってもらうのがうれしくてうきうきしていた。ミツワ食堂でうどんを食べ沿道の干し店で『しばらく』を買って…
様変わりのえびす講だが、今日のえびす講に行きますか?と聞かれると、やっぱり人ごみはちょっとね…となる。コロナの影響はなかなか外せそうにない。