個人情報

 民生委員会では、一人暮らしの方を主にして、「命のバトン」運動を展開してきた。もしもの時、救急隊の方に、もろもろの情報を提供して、救助に当たっていただく…。とてもいいシステムだと思ってきた。しかし、・・・

 しかし、今回火事があって、一人暮らしの方が亡くなられるという惨事、命のバトンに記載されたものがあったかどうか定かではないが、火災のため消失では、何もわからない。一般では情報公開は認められず、警察のお世話になるほかない。自治会内においても、詳細情報の持ち合わせはない。

 お互いの助け合い社会と言いながら、現実は秘密秘密と、動きのとれない状況にある。個人の意志が大きなウエイトで尊重されて、外部からは何とも動かしがたい現実がある。不幸を経験して、自治会としてどうしていくか、再考しなければ・・・