どうやって選挙するの

 衆議院解散が間もなく、選挙のあわただしさが、少しづつ広がってきた。今朝の新聞の滋賀班に、県内5市の議会議員選挙が、国政の前哨戦のごとくに報じられていた。正直、このコロナ禍、どうして運動されるのだろう。蜜を避け・・・と言われると集会は遠慮しなければならぬだろうし、人を頼まずに行動を起こすことは、極めて困難。

 選挙といえば、人から人へ、支援の輪を広げてもらってこそ拡大していく。何も行動を起こさずに、市民が選挙で指名してくれることは信じがたいが、人を介さずに支援を広げるのは、やはりネツトだけだろうか…そうなると、若い世代には絶好の機会となろうが、ネット社会に弱い高齢者には、苦しい選挙戦となる。今まで、現役の議員さん時代、どんな行動をとってこられていたかが、評価されるのだろう。今回選挙の行われる議会には、それぞれに頑張ってこられた同士の顔がある。私ほどの高齢ではないが、この高齢社会、時代に染まり切れない世代のためにも頑張っていただきたい。街頭からの訴えなく、選挙なんて考えられない私である。