岸田総裁誕生

  テレビにくぎ付けになって、自民党総裁選挙を見守った。淡々と進んで予測通りに、岸田文雄氏が新総裁に選出された。正直なところ、期待半分心配半分、手堅いお方の印象がある。どこかの大会で、隣席に座らせていただいた事がある。代議士は何方もそうであるが、どんな初めての場所であっても、与えられた時間、場所と時をわきまえたお話を、そつなくきっちりとお話になる。岸田氏もその通り、すごいな…と感心したことを思い出す。

今回の党員投票、私は河野氏を推した。勢いあまって危ない部分もあるけど、自分の考えで、こうだ!と方向性を出してもらえそうに感じた。ダメなときには、申し訳なかった…と素直に認め、進路変更もしそうな人と踏んだのだけれど。ある程度個性の強い方が引かれる。岸田さんには、そういった面も期待したい。
話は変わるが、新聞報道によると、田島一成氏が、事務所で作業中椅子から落ちて骨折手術された由、全くお気の毒、まだまだお若いと思っていたのに、59歳。私がこけたらそのまま骨折だろうけど、万能選手であっても、そんな年齢に近づきつつある…のか。まもなく選挙、全快を祈ります。