空き家

立派なお家が空き家になって久しい。自転車で町内を走っていると、今まで閉まっていた家が、空いている。雨戸を開ける音、人の気配・・・お彼岸だから子供さんが帰ってこられたのかな?・・・
しばらくして、何か測量しておられる様子。業者さんのようだ。思いを込めて先代が建てられた豪邸だ。
私の隣組には今2件の空き家がある。どこからか越してこられて、顔も覚えない間にどこかに引っ越していかれる。田舎のお付き合いも、最近では希薄になってしまった。せめてコロナがさずんでいたら、もっと声がかけあえるのに…。時代の流れを感じる。