隣りの普請

 この夏、隣家が立て直しのため壊された。小さな川1本の隔たり、小さい頃より窓から行き来して遊んだ家、懐かしくもある。真夏だというのに地ならしの際多くのムカデが出た。重機でガンガン、数日後、こんなにも広いお屋敷だったのか…驚くほどの空間ができた。

 大通りから、我が家の裏がよく見えるようになった。はりぼて細工がよく見える。あまりにもカッコ悪いから、にわかに大工さんに手直しを依頼することになった。するつもりのない家直し・・・思わぬ出費となった。
普請現場はとても段取りよく、日日着実に進められていく、最近の工事は、ごく小人数で、あれよあれよという間に進められる。今日も基礎工事、よそのことではあるけれど、今不在の当家より。進展を楽しみにしている私かも知れない。10月5日が棟上げ、もうすぐだ。